18日 12月 2024
１２月１５日に日本指圧学会の令和6年度冬季学術講習会、実技講習会に参加してきました。
症例報告の発表と実技講習会の講師をしました。
症例報告は「上肢神経痛の指圧による改善」です。
実技講習は「頚の指圧」です。
これのために、書籍や解剖学の教科書、勉強会で教わった資料を見直したり、DVDを見たり、あらためて勉強しました。
気づいたことがたくさんあり、浪越の指圧が効果があることを実感いたしました。
症例報告をさせていただいた患者さんからは次のように言っていただきました。
「諦めかけた人生を取り戻してくれました。指圧にはそれだけの効能があると思います。僕にはその実感があります。」
ありがたいお言葉です。
07日 9月 2024
夏を過ごした体をケアしませんか？
９月になり台風も去りましたが、まだ暑い日が続きますね。
体は思いがけず疲れています。暑さに弱い植物は枯れかけたりしていますが、人間の体にもダメージがきていると思われます。
指圧で自律神経を整えて、おいしく食事をとり、よく眠り、便通をよくして、穏やかな気持ちになって働けるように体の回復をはかりしょう。
20日 8月 2024
鹿島槍ヶ岳に登ってきました。
最近の夏は山だからといって涼しいわけではありません。
全身に流れる汗をかき、暑さで消耗して、体力を使います。山でも熱中症の危険性があります少しでも楽に登るにはどうするか考えてみました。
○早朝の気温が低いうちに出発する
○前夜によく眠る
○朝のごはんをしっかり食べる
○汗をよく吸って乾きやすい衣服にする
○ゆっくり登って30分に1回は休憩する
○冷たい飲み物ではなく、あえて常温の飲み物にする
○塩味、酸味の行動食をとる
○ゆとりのある日程にする
などでしょうか。
山荘についてからは、ストレッチ、脚の指圧、夕飯をしっかり食べる、早めの就寝などです。山登りは、肺、心臓、筋肉、関節、消化器、腎臓、肝臓など身体をフルに使います。
私は出かける2日前に全身指圧を受けました。人の手を借りてコンディションをよくしておくのはたいへん役に立ちました。出来れば帰ってきてからも指圧を受けたいです。
27日 7月 2024
７月21日に日本指圧学会の夏季学術講習会、実技講習会がありました。
実技講習会での衛藤友親先生の⚫︎施術者のためのストレッチでの施術による体の変化をお伝えします。
2人1組になり、1人は壁に手を月、上体を床に平行にして、片足を上体からまっすぐに後方に上げます。壁についた手、上体、臀部、脚がまっすぐになるイメージにします。
これを15分間の指圧でまっすぐに近づけるようにします。正解はありません。
左がビフォー、右がアフターです。
かなりまっすぐに近づいています。
O先生が私を指圧して、姿勢が改善されました。
バレエのアラベスクとは少し違いますが、アラベスクのポーズをきれいにできる可能性は大だと思われます。
17日 7月 2024
無理をするのはいけませんが、体力が弱っていなければ、多少暑いところで汗をかき、気候に慣れることも必要かと思います。
カンカン照りの日中を避ければ、朝晩の散歩などもいいかと思います。
路地植えの野菜は季節の体調にあっています。
トウモロコシは、玄米並みにたんぱく質脂質糖質が多く暑い夏の栄養補給に効果的。食欲不振や胃腸の不調によいそう。
トマトは体の熱を冷ます作用があり胃腸の働きを高め消化促進、食欲不振にも効果的。
キウリは体の熱と湿をとる作用があり暑気あたりの予防、水分代謝を盛んにする作用があり尿の出をよくするのでむくみが気になる人におすすめ。
ピーマンはイライラしたり憂鬱な気持ちになったときに心を穏やか鎮める作用があり、胃の調子が悪い、食欲不振にもおすすめ。
（薬日本堂監修 薬膳漢方の食材帳より）
28日 3月 2024
患者様にいただいた手ぬぐいを治療室に飾りました。
円覚寺の横田南嶺菅長の書かれたものです。
争いや戦いがなくなって平和にくらせるようにという
安靖という字です。
3月は暖かい日もありましたが、雪が降ったり気温も低めの時が多かったです。こういう時は体調も崩しやすいです。
体調不良で来院された方にお話しを聞くと、仕事があり、やりたいこともあり、家族の用事もあり忙しくて睡眠時間も短かかったとのことです。指圧を受けられると回復の助けにはなりますが、睡眠時間が短いのには睡眠時間をとり、疲れには休息をとりましょう。
適度な睡眠をとり、適度に働き、よく笑い、バランスの良い食事をして、快便。大事です。
05日 1月 2024
明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
年末年始のあわだたしさ、お掃除、年賀状書き、料理、来客、家族が家にいるので食事作り、他にもお忙しい方がいらっしゃったことでしょう。
通常の生活に戻ったところで疲れがでたりします。
寒いと冷えて体が縮こまって、痛みの原因になったりします。
ゆっくり指圧を受けられてはいかがですか？
29日 11月 2023
この頃、指圧をしていて感じるのはストレスや楽しいできごとは体に大きな影響を及ぼすということです。
久しぶりの旅行をしてきた方は、体がいい具合にゆるんで調子がよさそうです。ご家族の体調の悪化、人間関係がうまくいってないときなどは体の具合がよくないです。当たり前かとも思いますが、自分で想像する以上に体は敏感です。
指圧を受けると血行がよくなり、副交感神経優位になり、眠気がでたりイライラしていたことがどうでもよくなったりします。
忙しくて体のあちこちが痛い、つらい、怒りっぽい、小さなことでも気になってくよくよするというときは指圧治療をおすすめします。
きっと家族、友人、仕事仲間にもいい対応ができますよ。
これから試合だ、試験だ、というときは短時間で少しきつめの指圧を受けるといいですね。交感神経優位になるように。
28日 9月 2023
先日、木曾御嶽山に登山してきました。
7月半ばから久しぶりの登山で、体力の低下を感じました。
今年の夏は猛暑で、熱中症予防のため外には出るなと市の宣伝カーが通るほどでした。
運動不足だったのでしょう。筋肉がつりそうになったり、登りの時に脚を上げるのがつらかったりで、ようやく頂上にたどり着いた感がありました。
夏で体力が低下した方も多いのではないでしょうか。
指圧治療でこった筋肉をほぐしたり、姿勢を改善したりすることはできます。自律神経の機能を調整したり、血流をよくしたり、滞った老廃物を流す、緊張をゆるめたりもできます。指圧は効果絶大です。
でも、筋肉を鍛えて強くしたり、長く歩けるようにするのは、自分で運動するしかありません。
指圧治療を受けて、ねじれたりゆがんだ体がまっすぐに、背中が伸びたり、痛かった頚肩脚腰などの痛みがなくなったら、運動しましょう。良い姿勢を保つためには腹腹筋背筋で自分の体を支えましょう。
テレビ、ラジオ体操をする、駅まで速足、エスカレーターを階段に変える、無駄に自宅の階段を上り下り、椅子に座った時は腰を立てまっすぐ、小さな積み重ねで体は変わります。
09日 9月 2023
9月になって涼しい日があったり日が短くなったりしています。
今年は長く暑い夏でした。看板の下に植える花も弱ってかわいそうでした。
8月に指圧治療にみえた方は肩こり、頚こり、背中のこり、むくみの症状のある方が多かったです。
猛暑の日が多かったので、熱中症予防のために冷房を使っていたせいかと思われます。
頚と肩は冷房の風がちょうど当たる位置だったり、足元は温度が低かったりします。暑さ対策と冷え対策の両方をしなければならないので、体の対応がなかなか追いつかないです。
暑すぎて運動量が減った方も多かったのではないでしょうか。
体調不良の対策としては冷たい食べ物飲み物を取り過ぎない、運動をする、お風呂に浸かって体を温めるなど考えられます。
指圧は血行を良くして、自律神経の働きを調整します。
むくみに効果があり、指圧治療中にトイレに行かれる方もいます。
肩こり、頚こり、背中のこりもあまりひどくならないうちに治療においでください。