指圧治療をしている親戚がいたので、子供のころから指圧は身近でした。
母のぎっくり腰、姉の朝一番の尿もれ、私の体育後の痛みで歩けない、そんな症状を治してくれた指圧の効果を実感していました。
転勤族の夫と結婚して、3人の男の子に恵まれた私は、子供が成長してみると生物として役割を果たしたが、社会的な役割を果たしていないことに気づきました。
指圧師になりたかったことを思い出し、二男の大学、三男の高校入学の時期に専門学校に入学し、国家試験は長男の大学院、三男の大学受験と重なりました。受験生として自分の課題があったので子供に余計なことを言わずに済みました。
現在、長男は国産飛行機の開発に関わっており、二男はプログラムの開発、三男は中小企業を応援する金融機関に勤務しています。